久石譲クラシックス 店頭展開!!
皆さま、毎日暑い日が続いていますね。
7月28日に久石譲クラシックスの第一弾となる
「ドヴォルザーク交響曲第9番≪新世界より≫/シューベルト交響曲第7番≪未完成≫」
が発売されてからというもの、
CDショップにお邪魔してはチェックする毎日が続いています(笑)
そんな中、店頭展開の写真が届きました♪
こちらは銀座にある山野楽器本店の様子。
なかなかの迫力ですね!
お近くに寄ることのある皆さん、ぜひ山野楽器本店クラシックコーナーにお立ち寄りください♪
・・・新譜こぼれ話・・・
ブックレットに寄稿をしてくださった
サウンド&ヴィジュアル・ライターの前島秀国氏とお話していて
とても心に残った言葉があります。
「久石さんの指揮する音楽を聴きながら、スコア(総譜)を読むと、
作曲家の言わんとしてることが手に取るようにわかる気がするんです」
作品を書いた作曲家に一番近い立場の久石だからこそなのかもしれませんよね。
その言葉にかなり感動したスタッフから、
「それ!ぜひ寄稿に盛り込んでください!!」とお願いしてしまったくらい(笑)
もしかしたら、今まで聴いていたドヴォルザークとシューベルトと、
まったく違った新しい音楽に聴こえるかもしれません……。
ぜひ、久石譲の≪新世界より≫と≪未完成≫お聴きください!!
アルバムの詳細はこちらの記事へ≫≫
http://www.joehisaishi.com/information/2010/07/joe_hisaishi_classics_2010728r.html
日本帰国!!
昨日、無事に久石一行が帰国いたしました。
スタッフ皆、そわそわ。
早速、久石の“ロンドンレコーディングの結晶”をチェックをしました。
何よりも楽しみにしていたプレゼント。
気品に満ち溢れ、華やかで、そして深く優しく艶やかな音色に包まれていました。
いい!
本当に感動したときの言葉って、単純なことしか思いつかないものなんですね。
素晴らしいアルバムができる、そんな予感に期待をふくらませました。
ここからは、最終仕上げ。ジャケットまわりなどの印刷物なども進行していきます。
発売は秋頃になるのでしょうか……。詳細情報が決まりましたらオフィシャルサイトでご案内しますので、皆さん、楽しみにしていてくださいね。
OFF TIMEの楽しみ
RecとMixの空き時間には、ロンドンの街を歩き、レコード店と楽譜屋さんに行きました。
外国に行くときの久石の楽しみの一つ。
今回は、中古レコード屋さんと、ショットミュージックさんへお邪魔して、掘り出し物をたくさん買い込みました。
とにかく素晴らしい品揃え。何時間でもいても飽きない店内に、久石もご満悦の様子。
Mix 終了!!
ミックス、無事に終了しました。
気分は上々。
明日はマスタリングです。
エンジニアのピーターと一緒に。
ロンドン現場レポート≪後半≫
同行スタッフYによる、ロンドンレコーディングの現場レポート
≪後半≫をお送りいたします!
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<レコーディング二日目>
この日は3曲。
最初の1曲は、今回のアルバム収録予定曲の中で、1、2を争う大作です。
久石のミニマリズムの要素が随所にみられるこの曲は、時間をかけて丁寧にレコーディングされていきました。
難易度の高い曲でもありましたが、さすがはLSO、しっかりと決めてくださり、大変壮大な演奏でのレコーディングがなされました!
後半は、国際的な賞を受賞した映画2作品からの音楽です。
一曲は宮崎アニメより、そしてもう一曲は記憶にあたらしい滝田監督作品より・・・。
と言えば、すぐに分かってしまいそうですが、
あの珠玉のメロディたちがLSOによって演奏されました。
深く広く響き渡るストリングスの波がせまってくるようで、とても印象的でした。
丁寧に丁寧にレコーディングしていくあまり、この回は15分の延長!
LSOのメンバーも遅くまで頑張ってくれました。
そして、この日は、このあとにオルガンダビング(オーケストラとは別で録音)もありました。
オルガン…といえば、あの曲ですが、このオルガンもかなり難易度が高く、20時から始まったダビングが終わったのは、22時半を過ぎ、もう23時にさしかかる頃でした。
夜には、娘・麻衣も応援にかけつけ、最後まで粘り強く、音のクオリティ追求を行っておりました。
それでも、大変ハードスケジュールだった一日。
思わず久石も、Abbey Roadならではのひと言(笑)
「A Hard Day's Nightだったな…」
<レコーディング最終日>
この日は午前からスタート。
2曲のレコーディングのあと、London Voiceによるコーラスダビング、
そして最後の砦!、久石によるピアノダビングでした。
コーラスダビングでは、London Voiceの合唱指揮者で身長が2m以上もあるTerry Edwards氏
(麻衣Blog写真参照)のもと、レコーディングが進んでいきます。
大変荘厳な響きを持ち、もちろん技術も高いLondon Voiceですが、Terry氏は「明るい歌詞なのだから、もっと笑って、スマイルで!」と団員の気持ちを盛り上げ、音楽を作り上げていきます。
Terry氏のそのひと言に、コントロールルームで音を真剣に確認する久石にも笑顔がこぼれます。
かくして、すばらしいコーラスダビングができました。
そして、夜。
久石によるピアノダビングです。
これまでなんとか確保してきたピアノ練習時間、
この日も、なんとか時間をつくって練習に励んでおりました。
一曲一曲、レコーディングをすすめていきます。
時に、自身のピアノと、既にレコーディングしたオーケストラとのテンポがなかなか合わないとき、
「だれがこんな風に指揮をしてしまったのか、知りたいよ…」と自分の指揮にたいして思わずジョークをとばす久石に、
「僕はだれがこんな素敵なメロディを作曲したのか知りたいよ」
と、エンジニアのPeter氏が応酬します。
ここまで二人三脚でこのアルバムレコーディングを進めてきたエンジニアのPeter Cobbins氏は、これまでも、レコーディングを円滑にすすめ、かつ、クオリティの高いものになるよう
細かなポイントを的確に指摘し、確実な仕事っぷりを魅せてくださっていました。
そしてピアノダビングでは、久石を奮い立たせます。
「Joe、もう一回いこう」
「Joe、僕はいいと思う。どうする?」
「Joe、すごく良かったよ。」と。
それに対して、久石も、
「Peter, once more please」と納得がいくまで演奏を続けます。
そして、一曲ダビングが終わるたびに、Peterがひと言。
「また別の、素敵なメロディの曲に出会った。Joe、誰が作曲したか知ってる?」
全てが終了したのは22時30分。
完全燃焼で全ての行程をこなすことができました。
お店が閉まるのが早いロンドン、
駆けつけた打ち上げ会場ののレストランで、久石は大変美味しそうにビールを飲んでいました。
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以上、レコーディングの現場レポートでした!
久石はこのレコーディングの後も数名のスタッフとロンドンに滞在し、ミックス、マスタリングをこなす予定です。
引き続きミックス、マスタリングもうまくいきますよう、皆様からの応援の程よろしくお願い致します!
ロンドン現場レポート≪前半≫
同行スタッフYです。
レコーディングを終え、一足先に帰国いたしました。
熱気の冷めやらぬうちに、現場レポートをさせていただきたいと思います!
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久石がロンドンに到着したのは、レコーディングの2日前。
終始リラックスした様子で、一年ぶりのロンドンの景色を眺めながら、大きく深呼吸。
天気の良い爽やかな日が続いていたロンドンの空気を肌で感じておりました。
しかしそんな休息も束の間。
すぐさまピアノ練習のためスタジオに籠りました。
精力的に音を追求する姿勢は、どの国にいても変わりません。
そして、翌日。
どことなく具合の悪そうな久石。
日本での激務や旅の疲れがでてしまったのか、少し調子がよくないんだ…とのこと。
この日は次の日から始まるレコーディングに備え、
ホテルの自室にこもり、ずっと譜面に向かっておりました。
そして夜はまたピアノの練習へ。
体調を心配する周りのスタッフをよそに、ノンストップで突き進む久石。
それでも夜はしっかり休まれ、英気を養い、
次の日の朝には晴れやかな笑顔で登場!
さぁ、ロンドンレコーディングの始まりです!
<レコーディング初日>
約1年ぶりのAbbey Road Studio、そしてLondon Symphony Orchestra(以下LSO)の面々。
久石からの英語の挨拶で、レコーディングは幕を開けました。
「去年のミニマリズムとは違い、これまで映画やCMで書いてきた僕の『メロディ』を前面に押し出したアルバムになる予定です。」
私たちには大変馴染み深い久石メロディの数々ですが、もしかしたら一度も耳にした事のないオーケストラメンバーも多かったことと思います。
彼らによって演奏される新しいサウンドの可能性に、我々同行スタッフの期待も高まります。
この日は4曲。
最初の1曲が奏でられた瞬間、
LSOの重厚な響きに圧倒されました。
天井の高いAbbey Road Studio Oneに響き渡る音、音、音。
その音は心の琴線にまっすぐに触れ、思わず泣いてしまいそうな程でした。
限られた時間の中で、どんどんとレコーディングは進んで行きます。
この日は長編の作品も多く、大変張りつめた空気のなかでしたが、久石やオーケストラの集中力は決して切れる事はなく、無事に4曲を録り終えました。
≪後半≫へつづく・・・
ロンドンさんぽ
今日は、編集の日なので、
少し余裕があり、ブラブラとロンドンの街を歩きました。
気づいたら三時間くらい
歩いていてかなりビックリでした。
クラシックのDVD、CDなど、日本ではなかなか手に入らないものがみつかり、かなり、満足!
あ、ちなみにポニョもみつけました!
「ウルルの森の物語」DVD&Blu-ray発売!!
先日、オフィスに可愛らしい贈り物が届きました♪
昨年公開された映画『ウルルの森の物語』のDVDとBlu-rayが発売されたそうです!

▲私が手に取っているものがDVD豪華版、その後ろがBlu-rayです!!
映画館で見られなかった皆さん、そして、映画館での感動を自宅のテレビでも味わいたい皆さん、朗報ですね♪♪
「ウルルの森の物語」
2010年7月9日 DVD & Blu-ray on SALE!!
・DVD豪華版[初回限定生産](本編ディスク+特典ディスク)VPBT-13448¥5,040(税込)
・DVD通常版(本編ディスク)VPBT-13449¥3,675(税込)
・Blu-ray(豪華版と同じ特典映像がBDの中に収録)VPXT-71090¥6,090(税込)
商品詳細はこちらへ≫≫
http://www.vap.co.jp/ululu-movie/
レコーディングの様子
London Symphony Orchestra(ロンドン交響楽団)とのレコーディング。





レコーディング2日目
レコーディング2日目。
去年の「ミニマリズム」から、約一年ぶりのLondon Symphony Orchestra(ロンドン交響楽団)。
やっぱり、音がちがいますね!
連日の指揮とピアノの練習で本人は疲れ気味です。。。



ロンドンレコーディングの様子は、同行した麻衣もブログでUPしています!!
麻衣の目線でお届けする、一味違ったロンドンレポートもお楽しみください♪
麻衣オフィシャルブログ「うたうまい」≫≫
http://ameblo.jp/sing-mai
ホテルからの眺め
約1年ぶりに戻ってきました。
ホテルからの懐かしい眺めです。
ヒースロー空港
ターミナル5に到着。
出たらこんな感じの涼やかな噴水にお出迎えされます。
チァン・ウェン監督
姜文監督が奥様と来日し、4年ぶりの再会。
黒澤明作品の話で盛り上がりました。
お忙しい中、表参道、新宿、京都と、久々の日本を満喫されたようです。
お土産に「芽台酒(モウタイ)」というお酒を頂きました。
なんでも、毛沢東がニクソン大統領をもてなし、周恩来が田中角栄首相を接待したお酒で有名だとか。
「侠胆柔腸」―― 監督が久石さんの音楽を聞いて感じる言葉だそうです。
漢字が持つ力を実感しました。
(▲右がチァン・ウェン監督。モウタイで乾杯!)

