May 19.2007
5/19 早稲田大学講義
5月19日の土曜日、第3回目となる久石の講義が早稲田大学で行われました。
「マスターズ・オブ・シネマ」と題されたこの講義ですが、さすがに3回目ともなると、「何を話そう?」とずっと悩み続けていた久石でした。実は、講義前日まで3日間にわたる徹夜同然のミックス作業が続いており、「あと1時間考える時間があれば、もっと完璧な構成ができるのになぁ…」と本人も言っていたのですが、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』をテーマに取り上げた内容は、非常に話題に富んでおり、充実したものだったと思います。
講義はとても和やかな雰囲気で行われ、チェコフィルの演奏で素晴らしい完成度の「ミステリアス・ワールド」(イメージ交響組曲に収録)を映画本編に使用しなくなってしまったエピソードや、反対に場面を意図せずに作曲していた「ケイヴ・オブ・マインド」が、たまたま映像とマッチしてしまったという不思議な逸話など(サウンドトラックには「星をのんだ少年」としてリアレンジされ収録されています)、久石本人からの貴重な話が聴けるまたとない機会に、学生さんは熱心に聴き入っていました。
最後の質疑応答の時間では、「宮崎駿監督の次回作『崖の上のポニョ』ではどんな曲になるのでしょうか??」といった鋭い質問に久石もドギマギする場面もあり、笑いを誘っていました。
当日は約800人も入る会場に立ち見まで出る超満員でしたし、何よりも久石本人が、短い時間の中でも満足のいく講義が出来たとのことで、たまにはこういった特別な講演があるのもいいもんだな、と言っていました。今年中?もしくはまた来年?、久石の講義が聴ける機会を期待したいですね!
May 18.2007
JOE CLUB 先行予約申込受付終了!!
久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ
2007コンサートツアー Presented by AIGエジソン生命
Best of Summer Night
JOE CLUBの皆さま、沢山のお申し込みありがとうございました。
5月18日をもちまして、
2007WDOコンサートツアー presented by AIGエジソン生命
「Best of Summer Night」
のファンクラブ優先先行予約のお申込みを終了させて頂きました。
今回からは、皆さまからのリクエストにお応えして
座席を3つのブロックの中から選択することができるようになりました!
(※1つのブロックにお申込みが集中してしまうと、抽選になる場合もございます。)
チケットの発送は公演の約2週間前を予定しております。
FC先行予約申込に関しての詳細は、お申込郵便振替用紙をご覧いただくか
ファンクラブ専用サイトをご覧ください ≫≫
http://www.e-fanclub.com/joe/fc/index.asp
コンサート詳細はこちらをご覧ください ≫≫
●オフィシャルサイト
http://www.joehisaishi.com/wdo2007/
ファンクラブ優先先行予約受付≫≫2007年5月18日(金)をもちまして終了させて頂きました。
May 17.2007
5/17 スコア整理
この頃は快晴続き。気持ちいい毎日が続きますね。窓からの差し込む明るい日差しと、吹き抜ける風が本当に心地よいです。事務所のある場所は住宅街のど真ん中だけあって、日中は本当に静か。仕事に集中して取りかかれます。
さて、新たなオフィスに引っ越して来てはや2週間。
まだ至る所が引っ越しの痕跡だらけ(要は散らかっているということ。。。)ですが、まずは優先的に、久石の財産とも言える楽譜の整理に着手。もともとは住居用のマンションなだけに洋服ダンスと収納だけは豊富な間取り。それらを特性棚に改造してスコアや楽譜等を収納しています。久石のこれまでの活動や仕事で使用したスコアが一同に集まっている部屋。久石の作品アーカイブとして、そして今後の活動においての資料として、我が社にとっては最も貴重な財産のうちの一つです。
映画、コンサート等、ジャンル分けしながら年代順に並べていきます。いやいや、スゴイ量です。同じ曲でも様々なバージョンが存在していたり、新入りスタッフとしては久石の過去の仕事ぶりを目の当たりにする機会ともなりました。学生時代のスコアが出て来たり、過去のオフィスの住所が印刷されている紙袋が見つかったり。こんな仕事もしてたのかぁ、と、今日も少しだけ久石の仕事への理解が深まりました。
さて、次はどこの部屋を整理しよう。オフィス全体が綺麗になるまではまだしばらくかかりそうです。
5/16 JASRAC授賞式
5月16日(水)JASRAC賞の授賞式が、代々木上原にあるジャスラックけやきホールで行われました。
この賞は、日本著作権協会(JASRAC)の著作物使用料の分配額によって決定されるものです。
久石にとって、今回の『ハウルの動く城BGM』でのJASRAC賞金賞受賞は、2003年『千と千尋の神隠しBGM』に次ぐ2度目の金賞受賞となりました。ちなみに、銀賞はコブクロの『桜』、銅賞はレミオロメンの『粉雪』が受賞しました。銀賞、銅賞の2曲と違い、歌の入っていないBGM作品の金賞受賞ということで、改めて久石譲×宮崎駿監督がタッグを組んだときの偉大さを思い知らされました。
受賞のコメントとして、久石より先に壇上に立ったスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「僕と宮崎監督が20年以上の長きにわたる付き合いをしてこられたのは、プライベートでの付き合いがほとんどなかったから」という興味深い話をされていました。その後を次いで壇上に立った久石は、前回の『千と千尋の神隠し』での受賞時の印象を冗談まじりに、「このJASRAC賞は職員による手作りということを強調していて、2003年のときも同じことをおっしゃっていましたが、その授賞式の進行のあまりの素人臭さに2度と出席するものかと思ったものですが(笑)、今回は進行もスムーズになり、人間ひとつのことを続ければ、成長するものなんだと改めて思いました(笑)」とコメント。さらには、「次回受賞するときには映像の力は借りずに、楽曲の力のみでここに呼んでもらいます」と力強くコメントしていました。
May 08.2007
太王四神記ナビゲートDVD 6月20日発売決定!!
昨日、Avexさんから発売予定の「太王四神記ナビゲートDVD」の編集現場に、おじゃましてきました。
プレビューDVD金盤、銀盤をもうすでにご購入の方もいらっしゃるはず!!(ですよね?)
ですが、今回のナビゲートDVDは、メーキング映像だった前回より
さらにパワーアップして、もっと深く太王四神記のストーリーの理解を深める!!
というためのDVDなのです!!
もともと、この物語は、韓国人の方だったら誰もが知っている神話がベースとなっているお話なので、日本人が理解するのには非常に難しい!!のです。実際、久石も本当に理解するのに苦労していました。
みんなで、毎日、登場人物の予習と復習してましたから。。。
ちらっと書いちゃいますけど、このDVDのオープニングで、
「わ~このドラマなに?すごいおもしろそう!!」って思っちゃいます。
ペヨンジュンさんもかっこいいです。(私はもともとファンではなかったのですが。。。かっこよかったです)
さらに!!このDVDまだ、未発表な太王四神記の久石の楽曲が全編で使われています!!
そうなのです!!4月の始めにレコーディングした音源なのです!放送前にいち早くみなさまのもとにお届けできるDVDとなりました。レコーディング風景も、かなりばっちり密着取材して頂いていたので、ミニドキュメンタリーになっていて、見応え抜群です!!
現在このDVDの編集の真っ最中だそうで、編集日誌をスタッフの
方がブログで書いています。
http://blog.tsutaya.co.jp/sijinki
書き込みも多く、すごく活発なブログです。
色々な論議をかもしだしていて、すごく注目されている作品なんだなと
改めておもいます。
私もおもしろくて、かなりチェックしています!!
このDVDの発売は6月20日!!乞うご期待です!!
M
May 07.2007
5/7 “プリプロ”開始
引っ越しして一週間、新たな週が始まりました。
今日からいよいよ制作(私たちはプリプロ、と呼んでいます)開始です。
記念すべき新天地での初プロジェクト稼働。
今後ここから音楽を発表していきますので、乞うご期待です。
May 02.2007
5/2 新オフィスより
引っ越しから一夜明け、お祝いで頂いた多くのお花に囲まれながら引っ越しの後片付け作業が進んでいます。久石の専用制作部屋ではエンジニアスタッフを迎え、来週からの作業開始を目指して機材のセッティングが着々と進められています。スタッフたちは段ボールの開封、机まわりの整頓から、スコアや音源の整理等、それぞれの仕事をこなしています。
新たなオフィスは某病院が近くにある住宅街のド真ん中。GW中ということもあるのでしょうか、3方向を線路に囲まれた前のオフィスとは違ってとっても静かです。今回の引っ越しは久石の言葉を借りると「脱・新宿文化圏!」。新たな場所へと移り、しばらく経ってから、便利になった点、不便になった点、色々と気づくかもしれませんね。すっかり“新宿文化圏”での生活に慣れ親しんでいたものとしては、しばらくは右往左往してしまいそうです。
余談ですが、本日の夕食は出前ピザ。今後、深夜までの作業に備えて、バラエティーに富んだ(深夜まで営業している)近隣の出前リストを至急作る;新たなミッションが本日は加わりました(笑)
5/1 お引っ越し
今日は朝からお引っ越し。朝から気合い充分です。昨日の夜までにパッキングした物たちを大きなトラック4台分に分けて搬入。実際引っ越しが始まってみると立派な体格の引っ越し屋さんがエイヤっ!と重い荷物を部屋の上から下へ、左から右へ、エッサエッサと運んでくれます。だから私たちは指示するだけ、引っ越しといえど、自分たちが何かするわけではないんですね、初めて知りました。
新たなオフィスへ移動してみると、今度は先ほど詰め込んだ荷物が続々と運び込まれてきました。オフィスには新品の素敵なデスクやチェアがセッティングされています。久石が使用しているグランドピアノは新しい部屋の階段が狭いのでクレーン車を使って窓から搬入。改装を終え、きれいなじゅうたんが敷き詰められた新しいスペースに次から次へと機材等が搬入されていきます。スコアや音源も事前に指定したお部屋に次々と収納されていきます。プロによる迅速な作業で、引っ越し自体は思った以上に早く終了。後は私たちが片付けるだけ。「だけ」?? いえ、片付けること、それが大変なんです。しばらくは後片付けの日々を覚悟してます、ハイ。
夕方からは久石立ち会いのもと、新たな音楽制作スペースのレイアウトを決めることとなりました。今回の引っ越しを機に新調した機材を含め、久石が音楽制作に使用する機材を並べてみます。より使い勝手が良いように、より快適に音楽制作ができるように。光の加減や窓の位置、機材の扱いやすさや動線も考慮して、レイアウトが決定されました。日当たりが良く窓も広い部屋、そして効率良いように工夫された機材の配置などに、当初は懸念していた久石もかなり満足の様子。今後は、この新たな環境のもとで、久石は音楽制作をすることとなります。環境が変わったら創りだされる音楽も少しは変わったものになるのでしょうか。今後が楽しみですね。
今日は作業が終わったあとは久石とスタッフ全員で引っ越しそばを頂きました。食べてから知りましたが、引っ越しそばとは本来、「“そば”に参りました。細く長くお世話になります。」の挨拶を兼ねてご近所にご挨拶がてら配るものなんですね。そんなことも知らずに自分たちで食べてしまったバチ当たりな私たちですが、引っ越しそばのもう一つの意義、「同じ釜の飯を食う」儀式となったことで、新たな地で心機一転、全員が一丸となって、業務に邁進していきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします。
May 01.2007
事務所移転のごあいさつ
5/1をもちまして、久石譲のマネージメントオフィス、株式会社ワンダーシティは事務所を移転いたしました。10年間慣れ親しんだ代々木を離れ、港区へ。
久石譲のマネージメントオフィスとして今後も引き続きどうぞよろしくお願いします。

