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February 07.2007

中国映画

 つい最近新年を迎えたばかりと思っていたら、気づけばもう2月。あっという間です。街行く人々の服装や、早咲きの梅の花を見るにつけ、春がすぐそこまで近づいているのを感じます。夕方、事務所の窓から差し込む美しい夕陽からも、日がずいぶんと長くなったことを実感する今日この頃です。

 さて、2007年の久石は例年にも増して意欲的に制作活動に取り組んでいます。
現在は、今年初の新しいプロジェクト、中国映画の音楽制作に取りかかっています。昨年に引き続き、久石にはアジアの風が吹いています。
 そして、一昨日、その映画の監督さんが忙しいスケジュールの合間を縫って来日されました。監督さんはホテルにチェックイン後、体を休める間もなく、早速事務所に足を運んでくださいました。この中国映画、監督さんは約2年かけて制作したそうで、最終段階として久石の音楽に大変期待をされていました。監督に最初に作品を聞いてもらう時は、きっと緊張の一瞬でしょう。監督に感想を聞くと、開口一番「素晴しい」と。もちろん中国語で(笑)。自分が想像もつかない音楽が目の前にあり、そして音楽のお陰で作品に新たな息吹を感じられる、と、おっしゃっていました。
 その後、久石と監督は細かい打ち合わせを重ねました。監督が伝えたい世界観を、直接監督が伝え、久石は作品に対する理解がより深まったようです。直接会って話しあう事で、互いの持つイメージを擦り合わせることができ、両者とも、しっかりとした手応えを感じていた様子。今回の監督との打ち合わせを終え、今後は音楽制作もいよいよ佳境にさしかかります。公開予定など、詳細を皆さんにお知らせできるまでもう少し、応援していて下さいね。

 監督さんは、俳優としてもご活躍されているだけあって風体も風格も立派で、最初にお会いした時は、一見、ちょっと怖そうな方でしたが(失礼!)、音楽に大変満足していただけたのか、帰り際のとっても素敵な笑顔が印象的でした。素晴しい映画ができあがりそうな予感です。

Posted by Staff at 5:43 PM