長岡のコンサート本番から一夜明け、
東京は新日本フィルさんの本拠地であるすみだトリフォニーホールにて、
「サマースペシャル」の2日目を迎えました。
昨夜の長距離移動の疲れも見せず、
(しかし、あまりにも美味しすぎた日本酒のせいで、気のせいか久石もスタッフもほろ酔い気分!?ゲネプロで大量の汗をかいたらスッキリしました。とは某スタッフ談。笑)
リハーサル会場、長岡、と毎回会場が違うため、
「となりのトトロ」ではPAの微調整が欠かせません。
その会場にあった一番の音を作り出してくださるのが、
今回オーケストラとコーラス、ナレーションのボリュームをコントロールしてくださる
PA近藤さん率いるケンテックの皆さん。
近藤さんには、久石も絶大な信頼を寄せ、何度も客席にいる
近藤さんに振り返ってチェックします。
「どうかな??」

ピアノの曲数が意外と多い、今回のプログラム。
久石も念には念を。今日は、会場でもピアノの響きを確認します。

そして本番。
久石らしい、内声部を大切にしたクラシックの演奏、
そして「ウィリアム・テル序曲」も「くるみ割り人形」も全楽章をすべて演奏する贅沢さ。
幾人もの方から、
「この曲って全体を聴いたの初めてでした!!」
「ウィリアム・テルって初っ端はチェロのソロから始まるんですね!本当にキレイで、でも力強くて、うっとり聞き惚れてしました!!」
そんな嬉しいお言葉を頂戴しました。
久石がクラシックを振る理由はまさに
そんな新しい魅力を再発見させるところにもあるんです。
長岡と同じプログラムでしたが、
皆、本当に楽しそうに演奏して、
特に「KIKI'S DELIVERY SERVICE」と「風のとおり道」は一番の出来!! と久石本人も大満足。

カーテンコールでも、温かい拍手と大きな歓声、そして抱えきれないほどのたくさんの花束やプレゼントをいただきました。
応援してくださった皆さん、有難うございました。
実は、サマースペシャルが終わった後も、久石はもう一つのコンサートを翌週に控えています。
まだまだコンサートモードは続きます!!
2010年、夏コンサートの幕開けは、8月6日。
新潟県は長岡市の長岡市立劇場の大ホールで「久石譲サマースペシャル2010~子供とかつて子供であった大人のコンサート~」初日が行われました。
ギラギラと照りつける日差しの中にも、どことなく秋の香りを感じる爽やかな青空。
コンサートの幕開けには相応しい素晴らしい天気でした。
(そういえば、久石はかなりの確立で晴れ男です!)
新幹線で一行は長岡へ。
信濃川のすぐ近くにある会場、実はこのコンサートの1週間前には、日本一といわれる「中岡の花火大会」があったみたいです。緑の草原の土手には、祭ちょうちんがぶらさがっていました。
会場に入るとすぐさま久石はピアノ練習へと体をほぐしにかかります。
そして本番前のゲネプロへ。

こちらは、ゲストの志茂田景樹さん(ナレーション)、リトルキャロル(コーラス)を交えた「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」の様子です。
ゲネプロでも、100%以上の力で臨む久石のTシャツは汗びっしょり。
そして、いよいよ本番へ・・・・・・
「ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲」
「天空の城ラピュタ」
「チャイコフスキー:くるみ割り人形」
休憩を挟んで
「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」
「ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ」
「KIKI'S DELIVERY SERVICE」
「Oriental Wind」

今回のコンサートは、夏のファミリーコンサートを意識したプログラムで、
久石のオリジナル曲と、クラシックの名曲を全楽章お届けする、何とも豪華な曲がつづきました。
アンコールの2曲を演奏し終わると、惜しみない拍手が!!
ブラボーの声も届くほどの大盛況で幕を閉じました。
鳴り止まない拍手と声援に応えていた結果、
オーケストラとコーラス隊のみんなの帰りの新幹線時刻がギリギリに(笑)
幕が閉じるや否や、舞台裏はてんやわんやの大騒ぎ。
(ともあれ、無事に皆、東京戻りができたのでご安心を!)
皆よりも一本遅めの新幹線を予約していた久石。
蔵出しの美酒をいただきながら、新潟の地物の美味しい食を堪能し帰途に着きました。
長岡にお越しくださった皆さん、
たくさんの声援、拍手、花束&プレゼント有難うございました!!
翌日は、東京・すみだトリフォニー公演です・・・
3日・4日と、江戸川区のコンサートホールにお邪魔して
「久石譲サマースペシャル2010~子供とかつて子供であった大人のコンサート~」のリハーサルを行いました。
新日本フィルさんとは、今年初めのニューイヤーコンサート以来の共演です。
とはいえ、さすが、久石とは旧知の仲の新日本フィルの皆さん、
久石の目指す音楽へ、リクエストに応え、どんどん完成度を高めていきます!
リハーサルの後半では、今回「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」のコーラスを担当するリトルキャロルの皆さんと、ナレーションの志茂田景樹さんという素敵なゲストを交え、みっちり合わせます。
2日目では、コーラスのひな壇の配置を変え、よりオーケストラとコーラスの音がなじみ、引き立ちあうように微調整が加えられました。
聴いているだけで、ほっこりと笑顔になってしまうような「トトロ」、お楽しみに!!
コンサートが終了するまでは、細かな内容はとっておきますね…♪
とはいえ、ファミリーコンサートのコンセプトで構成された6日・7日の「久石譲サマースペシャル2010」
は、きっとご満足いただけるものになったかと…ぜひご期待ください☆
今日は一日本番前の集中日。そして明日6日から新潟県・長岡、7日東京・すみだトリフォニーホールと、夏コンサートがスタートします!
毎日暑い日がつづいていますが、会場で元気な皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています!!
そして、会場には行けないけれども…という皆さんも、ぜひ応援よろしくお願いいたします!!
皆さま、毎日暑い日が続いていますね。
7月28日に久石譲クラシックスの第一弾となる
「ドヴォルザーク交響曲第9番≪新世界より≫/シューベルト交響曲第7番≪未完成≫」
が発売されてからというもの、
CDショップにお邪魔してはチェックする毎日が続いています(笑)
そんな中、店頭展開の写真が届きました♪
こちらは銀座にある山野楽器本店の様子。
なかなかの迫力ですね!
お近くに寄ることのある皆さん、ぜひ山野楽器本店クラシックコーナーにお立ち寄りください♪

・・・新譜こぼれ話・・・
ブックレットに寄稿をしてくださった
サウンド&ヴィジュアル・ライターの前島秀国氏とお話していて
とても心に残った言葉があります。
「久石さんの指揮する音楽を聴きながら、スコア(総譜)を読むと、
作曲家の言わんとしてることが手に取るようにわかる気がするんです」
作品を書いた作曲家に一番近い立場の久石だからこそなのかもしれませんよね。
その言葉にかなり感動したスタッフから、
「それ!ぜひ寄稿に盛り込んでください!!」とお願いしてしまったくらい(笑)
もしかしたら、今まで聴いていたドヴォルザークとシューベルトと、
まったく違った新しい音楽に聴こえるかもしれません……。
ぜひ、久石譲の≪新世界より≫と≪未完成≫お聴きください!!
アルバムの詳細はこちらの記事へ≫≫
http://www.joehisaishi.com/information/2010/07/joe_hisaishi_classics_2010728r.html
昨日、無事に久石一行が帰国いたしました。
スタッフ皆、そわそわ。
早速、久石の“ロンドンレコーディングの結晶”をチェックをしました。
何よりも楽しみにしていたプレゼント。
気品に満ち溢れ、華やかで、そして深く優しく艶やかな音色に包まれていました。
いい!
本当に感動したときの言葉って、単純なことしか思いつかないものなんですね。
素晴らしいアルバムができる、そんな予感に期待をふくらませました。
ここからは、最終仕上げ。ジャケットまわりなどの印刷物なども進行していきます。
発売は秋頃になるのでしょうか……。詳細情報が決まりましたらオフィシャルサイトでご案内しますので、皆さん、楽しみにしていてくださいね。